ビタミンAについて

ビタミンAイメージビタミンAは抗酸化物質で、全身に関連する栄養素ですが、特に視覚にとって重要です。
皮膚や粘膜の機能を正常に保ち、成長促進、発ガン抑制作用、そして免疫機能や味覚機能などにも生理作用があることがわかっています。
そのほかにも、心臓、腎臓などの臓器が正常に働くことをサポートします。

ビタミンAの健康効果

・視力の維持をサポート
・夜間の視力のサポート
・目、口、鼻、のど、肺、胃や腸などの粘膜強化
・粘膜を保護して風邪・花粉・病気などのウイルス予防
・皮膚の乾燥・角質化の防止、美肌効果
・身体全体の成長促進

ビタミンAが不足するとどうなる?

・夜盲症、鳥目、ドライアイ
・肌の乾燥、肌荒れ、
・髪の毛が抜けやすくなる、爪が弱くなる、
・成長不良、骨・歯の発育不良、変形、奇形
・口内炎、腎炎
・食欲不振
・筋肉や骨が弱くなる
・免疫機能の低下

ビタミンAが必要なのはどんな人?

厚生労働省が健康増進法に基づいて、国民の健康のために望ましい栄養素の量の基準を定めるために行っている調査、「日本人の食事摂取基準 2015」(5年ごとの報告)によると、日本人は年代を問わずビタミンA が足りていないと報告されています。

摂取目安

700~850 ㎍RAE/日

摂り過ぎたら? 飲み合わせは?

サプリメントなどで過剰に摂取すると体内に蓄積され、食欲不振や頭痛、めまい、皮膚のかゆみ、発疹、嘔吐、下痢、骨粗鬆症などの恐れがあります。 妊娠している人はビタミンAの摂り過ぎに十分な注意が必要です。

ビタミンAを多く含む食べ物

ビタミンA :牛・豚・鶏のレバー、うなぎ、あなご、あんこう肝、ホイップクリーム、チーズ、バター
プロビタミンA (体内でビタミンAに変換される前駆体):
モロヘイヤ、かぼちゃ、人参、春菊、ほうれん草、おかひじき、シソ葉
ビタミンAは脂溶性です。野菜などのプロビタミンとして摂る場合には、摂り過ぎることはありません。

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ビタミンAには、レチノール、レチナール、レチノイン酸という3つの成分がありますが、人間の体内に存在するのはレチノールです。レチノールは体内に入り、消化吸収される時にビタミンAに変化します。人間の血液中のビタミンAは、ほとんどがレチノールで出来ています。
レチノールは、目、皮膚、粘膜の細胞の正常な分化を促し、粘液の産生にも関係しています。

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