ビタミンC

成分
サプリの時間 健康のために知っておきたい成分「」

ビタミンCはその抗酸化力で、老化や病気を引き起こす活性酸素から細胞や組織を守ります

悪玉 (LDL)コレステロールが酸化することでできる過酸化脂質の生成も抑えます。

また、コラーゲンが体内で合成されるときに補酵素として働きますが、コラーゲンは肌だけでなく、身体全体のたんぱく質の3分の1を占めていて、細胞の結合を強め、血管、筋肉、骨を丈夫に保つ働きがあります。

ビタミンCの健康効果

・皮膚のシミ・しわ・たるみの予防
・動脈硬化症の予防
・免疫力を高める
・ストレス緩和
・貧血の改善

ビタミンCが不足するとどうなる?

・壊血病になりやすくなる。
・鉄欠乏性貧血になりやるくなる。
・食欲不振。
・下半身がむくみやすくなる。
・歯茎から出血しやすくなる。
・傷がなおりにくくなる。
・アザができやすい。
・皮膚が乾燥しやすくなる。
・毛髪の乾燥やねじれ。

ビタミンCが必要なのはどんな人?

・紫外線を浴びる機会が多い人
・喫煙者、受動喫煙している人
・激しいスポーツをしている人
・ストレスを感じている人
・大気汚染など、化学物質にさらされている人

これらの人は、特にビタミンCが必要になります。

摂取目安

100mg

摂り過ぎたら? 飲み合わせは?

水溶性ビタミンなので、過剰に摂取しても体内に排出されます。通常の食事では過剰になる恐れはありません。

サプリメントで長期に摂り過ぎると、吐き気、下痢、腹痛といった胃腸への影響が出る可能性があります。

腎機能障害がある人が過剰摂取すると、腎シュウ酸結石のリスクが高まることが報告されています。

ワルファリン(抗凝固剤)やエストロゲン、高脂血症治療薬を服用している人は、相互作用に注意が必要になります。

ビタミンCを多く含む食べ物

赤ピーマン、芽キャベツ、菜の花、カリフラワー、にがうり、キャベツ、ほうれん草、じゃがいも、さつまいも、パセリ、海苔、レモン、アセロラ、キウイフルーツ、いちご、ネーブル、はっさく、ぽんかん、いよかん、パイナップル、グァバ、柿、緑茶など。

ビタミンCは光や熱、空気(酸素)に対してとても不安定です。食品中のビタミンCは保存や調理、加工などで多くが失われてしまいます。

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