医師とトレーナーが本音で語る、カラダを作る食事と栄養について

黒田愛美医師×山口 絵里加トレーナー トークセッション

「DR.STYLE(ドクタースタイル)」を監修した黒田愛美先生が「美コア考案者」の山口絵里加さんとアンチエイジングフェアで講演

2019年6月14〜16日、横浜で行われた「アンチエイジングフェア2019 in 横浜みなとみらい」のセミナーで、DR.STYLE(ドクタースタイル)を監修したアンチエイジング専門医、黒田愛美先生と、体温を1度上げるトレーニング「美コア」の考案者、山口絵里加さんが、正しい食事術とサプリメントの活用方法についてトークセッションを行いました。

アンチエイジングフェアツーショット

プロフィール

黒田愛美先生プロフィール画像

アンチエイジング専門医
黒田 愛美 
先生

大手美容クリニックで院長を務め、現在は自由が丘クリニックでアンチエイジング内科を担当している。多くの文化人、芸能人、アスリートを患者に持つ。

自由が丘クリニックが上海に進出する際には現地の企業と提携し、美容センター長として立ち上げに携わった。

現役医師でありながらトライアスリートとして日本代表に選ばれたこともあり、今年1月にはその経験を活かし、書籍「アスリート医師が教える 最強のアンチエイジング 食事術51 運動術26」を出版。テレビ・雑誌など数々のメディアにも出演し、活躍の場を拡げている。

山口 絵里加トレーナープロフィール画像

美コア考案者
山口 絵里加 トレーナー

「美コア」トレーニング考案者であり、パーソナルトレーナー、株式会社ライフストリームジャパン代表。

スポーツ系専門学校へ通いながら、スポーツトレーナーに弟子入りし、トレーニング、コンディショニングを基礎から学ぶ。その後ミスコンやモデルとして活動する傍ら、トレーナー、インストラクターとしてのキャリアを10年ほど重ね、約3,000人近くのトレーニング、コンディショニングを指導。今までの経験を集約した独自の美しくなるメソッドである「美コア」を考案。

身体を健康かつ綺麗に維持できるとして、数多くのアスリートやモデル、芸能人からも支持されており、雑誌などのメディア出演も数多くこなしている。ニューヨークにもスタジオをオープンさせ、海外にも活躍の場を拡げている。

今日から実践できるアンチエイジング法

山口 絵里加トレーナー
黒田先生との講演は、「ようやく実現できた」という気持ちです。トレーナーと医師が一緒になって、予防医学やアンチエイジングのために動くことが、長年の夢でした。今日はホントに嬉しいです。黒田先生とお会いして感じたことは、「本物を届けたい」という気持ちが同じであること。今日ここにいる皆様には、わたしたち二人の知恵を振り絞って「健康でキレイになる」ためのヒントをお話できればと思います。

黒田愛美先生
私は職業柄、健康マニアなんですが、山口さんも相当な健康マニアでいらっしゃいますね(笑)。今日はどんな話ができるか、わくわくしています。

山口 絵里加トレーナー
今日は、皆さんが「お医者さんに聞きたいこと」を、私が黒田先生に聞けたらなと思っています。まず、「身体の中からキレイにする最強の治療」というテーマですが。

黒田愛美先生
私はもともと「美容外科」が専門なのですが、人の身体の外をキレイにすることを10年くらいやってきました。そこでたどりついたのが、「人は外だけを治療しても、美しく魅力的にはならない」ということなのです。例えば皮膚、お肌は身体の中から変えていかないと絶対キレイにならないということがわかってきました。そこで、「身体の中から変えて行く」ということに興味がわいてきて、予防医学や栄養学を勉強するようになりました。私たちの身体は食べているものでできているので、食べるものは大切です。
自分自身もアスリートだったりするので、食べることとパフォーマンスの関係もリサーチして、いろいろと実践しています。

皆さんは「対症療法」という言葉をご存知でしょうか。例えば、頭が痛くてお医者さんに行くと頭痛薬を出されます。アレルギーで身体がかゆくてお医者さんに行くと、抗アレルギー剤を出されます。便秘だと下剤を出されます。それが症状に対する治療、「対症療法」です。これは、根本的な治療ではないんですよね。

根本的な治療というのは、かゆみが出ないためにはどうしたらいいのか、便秘にならないためにどうするのか、そういうところであるべきなんですが、今の日本の医療では、薬で症状を押さえることが主流になります。
中から変えていくというのは、栄養療法とか予防医療、私は「アンチエイジング内科」という言葉を使っていますが、そういう医療でこそ、身体の中から健康でキレイになれると思っています。

山口 絵里加トレーナー
すごく分かります。私はトレーナー目線なんですが、10年前から「体温を上げる」ことにこだわって「美コア」を作ってきました。体温を上げるための身体づくりって何かというと、やっぱりバランス。運動や食事、生活リズムをどうやってバランス良くして、体温を維持させていくかというところなんです。黒田先生から「身体の中から健康でキレイにする」というお話を伺って、嬉しくて泣きそうになりました。黒田先生のような医師が増えてほしいと思いました。実は、10年前に、トレーナー目線だけでなく、医師目線のお話を聞きたいと思って、いろいろなお医者さんにお会いしたのですが、10年前は予防医学ってそんなに話してもらえる医師がいなかったんです。
今は、黒田先生のような医師がどんどんアンチエイジングや予防医療のお話をしてくれるので、本当に嬉しい。

黒田愛美先生
そうですよね。今回のような「アンチエイジング」というテーマでイベントが企画されて、こんなにたくさんの方々に来ていただける、そういう時代にようやくなってきたということですよね。

腸内環境を整えなければキレイになれない

山口 絵里加トレーナー
じゃあ、実際にどうやったら身体の中をキレイにできるか、というところですが「腸内環境」というキーワードが出てきました。実は、腸は「美コア」でも大事にしている部分です。

黒田愛美先生
最近、いろいろなメディアで「腸内環境」が大事、と報道されているので、ご存知の方も多いと思いますが、そもそも私たちの身体は、食べたもので出来ています。食べたものを消化吸収するのは腸ですし、身体の毒素を排出する最大のデトックスである「便」を作るのも腸です。免疫も腸で行われています。
どんなに良い栄養を摂っても、サプリメントを飲んでも、そもそも吸収されなければ意味が無いので、腸内環境は大事なんです。

山口 絵里加トレーナー
なるほど。今日は「腸内環境チェック」というチェック項目をご用意頂いたのですが、ぜひ、会場の皆様とご一緒にやってみたいと思います。

腸内環境チェック

黒田愛美先生
3つ当てはまると、要注意です。3つ以上合った方、いらっしゃいますか?

山口 絵里加トレーナー
会場のお客様で3つ以上にチェックが付く方は、結構いらっしゃいますね。

黒田愛美先生
今、挙げたのは腸内環境が悪いことが考えられる方の項目なのですが、腸内環境の悪い方は、腸に炎症を持っていらっしゃることが多いです。
このような場合、食べたものをきちんと腸で消化しきれないので、本来血中に入ってはいけないものが腸から血中に入ってしまうことがあります。それは全身にまわり、炎症を起こしてしまうのです。

体内の炎症は見えないのですが、身体の外にも炎症が出てくることもあります。分かりやすいのは、肌荒れ、にきびがある人ですね、他にもじんましんや湿疹の出る人は、内臓に炎症があることが多いのです。大体のケースが腸です。なので、腸内環境を整えると、じんましんが良くなったり、肌荒れが良くなったり、花粉症が良くなるケースもあります。炎症性疾患が良くなることが多いんですね。

黒田愛美先生
腸内カンジダって聞いたことありますか。
カンジダという言葉は、膣炎では聞いたことがあると思いますが、実は腸にもカンジダはいるんですね。腸内環境が悪い状態だと、このカンジダが悪さをするんです。
日本は、腸内カンジダはあまり知られていないようですが、海外では認知度が高いです。カンジダがなぜ良くないかというと、アセトアルデヒドやアンモニアという毒素を産生しているから。これが原因で頭痛が治らなかったりすることもあります。

腸内カンジタ増殖チェック

山口 絵里加トレーナー
とても勉強になりますね。腸内環境が良くない方も多いようなので、それでは、実際に腸内環境を良くする方法について、具体的にお聞きしたいです。

黒田愛美先生
簡単に優先順位をつけると、こんな感じです。

腸内環境を改善する食事術、サプリメント

黒田愛美先生
食事ですと、まずグルテン。小麦製品ですが、パン、うどん、そうめん、ラーメン、パスタは控えた方がいいです。

山口 絵里加トレーナー
トレーナー目線でも、食事はしっかり見るのですが、大体の方は砂糖を摂っていますよね。それも、白い砂糖を摂っています。

ヨーグルトやチーズは、実は身体に良くない?

黒田愛美先生
あとは、乳製品も問題です。ヨーグルトが身体に良いと思って毎日食べている方が多いのですが、実は、私も腸内環境の勉強する前はヨーグルトを毎日食べていました。
なぜ、乳製品が悪いか、今日は時間も限られていますので、詳しくは私の本を読んで頂きたいです(笑)。

黒田愛美先生
会場のお客様だけでなくクリニックにいらっしゃる方も腸内環境が悪い方が多いのですが、グルテン、カゼイン、砂糖だけでなく、添加物も問題です。加工食品を良く食べる方は注意が必要です。お店で買うお惣菜にも、全て添加物が入っています。

山口 絵里加トレーナー
ご自分で食べているものの成分を分かっていない方が多いですよね。表示ラベルを見ることは、私もよくアドバイスすることです。ラベルを見ないと何が入っているか分からない。

黒田愛美先生
特に悪いのは保存料です。保存料は細菌を繁殖させないためのものなので、腸の善玉菌も殺してしまうのです。

山口 絵里加トレーナー
カフェイン、アルコールも良くないですよね。私はコーヒーがすごく好きなんですが、朝の一杯だけにしています。カフェインは体温を下げるので、「美コア」のメソッドを始めてからは、気をつけています。

黒田愛美先生
カフェインとアルコールは嗜好品ですよね。私もきちんと制限しているかというと、そんなことはないです。
ただ、大事なとき、例えば一週間後に大会があるときなどは、いっさい、やめるようにしています。普段はコーヒーもアルコールも摂っています。

山口 絵里加トレーナー
アスリートとして、努力なさっているんですね。健康でキレイにいるために、私もこの5つは意識しています。皆様もぜひ、この5つは気をつけていただきたいです。

黒田愛美先生
乳製品は控えるようにと申し上げましたが、乳酸菌は摂った方が良いので、例えば、納豆、キムチ、味噌などは食べた方が良いです。ただ、こういうものを毎日摂り続けるのは難しかったり、塩分の摂り過ぎの問題もあるので、サプリメントで摂った方がいいと思います。

アンチエイジング専門医、黒田愛美先生がサプリメントを選ぶときの基準

山口 絵里加トレーナー
サプリメントの話がでましたが、サプリは本当にたくさんあるので、選ぶ基準について知りたいです。

摂るべきサプリメント

黒田愛美先生
サプリは、ケースに入れて、いつも持ち歩いています。家にも40種類くらい置いています。その日の体調や運動、食事によって変えて摂っています。ここに挙げたのは必要最低限のものです。

糖質制限をする前にまずは砂糖をやめる。

山口 絵里加トレーナー
次は、これから夏に向けて体型が気になってくる方が多いと思いますので、ダイエットについてお聞きしたいです。

黒田愛美先生
山口さんはダイエットのプロフェッショナルですものね。最近は炭水化物を制限しようとする方が多いですが、糖質制限はやり過ぎると良くないです。生理が止まったりすることもあります。

山口 絵里加トレーナー
私のジムにも糖質制限をやりすぎる「意識の高い人」がいます。炭水化物を制限しすぎて、頭がクラクラしながらウェイトトレーニングをやったりしてるので、危ないです。

黒田愛美先生
(笑)私もそういう経験があるので、今はやり過ぎないよう、糖質をうまく摂りながら体調を管理しています。
ただ、糖質と言っても、砂糖は良くないです。白い砂糖は分解吸収するために多くの酵素を使い、腸のために良くありません。甘いもの、白い砂糖が入ったものが好きな方は腸内環境が良くないことが多いです。

山口 絵里加トレーナー
甘いものが好きな女性は多いので、砂糖をやめる「リセット」は大変ですよね、実は、私もパンケーキとかが大好き。私も格闘(笑)しました。

黒田愛美先生
甘いものの代替物っていっぱいあるんです。果物、ココナッツシュガー、てん菜糖など、白砂糖を使わなくても自然のものがあります。

山口 絵里加トレーナー
食事全般の話で言うと、朝食、昼食、夕食でバランス良くですよね。黒田先生の普段のお食事はどんな感じですか?

黒田愛美先生
私は普段の食事をSNSにあげるようにしているのですが、朝はビタミン豊富で糖質の少ないフルーツが中心です。フルーツやドライフルーツは糖度が高いので、過剰に摂らないようすることですね。私はグレープフルーツとかキウィとか、糖質の少ないフルーツを選ぶようにしています。

山口 絵里加トレーナー
昼食はたんぱく質メイン、夕食は糖質を極力控えたメニューということですが、私も全く一緒です。SNSに食事をあげているのも一緒です。

ダイエットに有効な「アブラ問題」

山口 絵里加トレーナー
ダイエットには油を有効に使うことも大切ですよね。

黒田愛美先生
そうです。「アブラ問題」は大切。積極的に摂るといい油と控えた方がいい油があります。私は家で、オメガ3系脂肪酸の亜麻仁油やえごま油を使っています。これらは加熱調理には適さないので、加熱するときは、ココナッツオイルを使います。

山口 絵里加トレーナー
控えた方がいい油は?

黒田愛美先生
オメガ6系脂肪酸ですね。外食は、ほとんどこの油が使われていると思います。なので、家ではオメガ3系を摂るべきだと思います。
トランス脂肪酸は、もってのほか。そもそもアメリカでは禁止されています。コンビニのパンやお菓子には含まれていることが多いので気をつけて欲しいです。

積極的に摂取するといい油摂取を控えた方がいい油

医師監修のサプリメントは、ダイエットを助けてくれる。

山口 絵里加トレーナー
黒田先生はダイエット・サプリを作られたそうですね。

黒田愛美先生
はい、普段私が摂っている栄養成分をミックスしたものを作りました。
α-リポ酸は糖質代謝、L-カルニチンは脂肪の代謝を助けてくれます。
CoQ10はミトコンドリアの中で行われる、エネルギー生成のサポート役。
もともと、このサプリを作る前、運動する前にこの3種類を飲んで、代謝が上がって痩せやすい身体になりました。

「DR.STYLE(ドクタースタイル)」のダイエットを助けてくれる成分

山口 絵里加トレーナー
ちなみに、私は「美コア」のメソッドを作る前は、今より10kgくらい太っていたのですが、その時の体温が35度台、今は36.8度くらいまで上げています。そのときも、α-リポ酸とL-カルニチンで代謝を上げていくということを徹底したんですね。そうすると体温も上がり、体重も減りました。身体を変えたい方には、この成分はお勧めです。低体温の女性は増えているんです。

α-リポ酸、L-カルニチン、CoQ10のメカニズム

黒田愛美先生
私も、冷え性だったのですが、このサプリで代謝が上がって体調は良くなりました。

山口 絵里加トレーナー
サラシアはどんな成分ですか?

黒田愛美先生
サラシアは糖質の吸収を妨げる成分です。最大で食べた分の40%をカットできると言われています。吸収できなかった糖は腸の善玉菌のえさになるので、腸内環境も整います。

サラシアのイメージ説明

山口 絵里加トレーナー
このサプリは食事前に飲むのですか?

黒田愛美先生
糖質をカットするという意味では食事の前に、代謝を上げる目的では運動前に、飲んでいただきたいです。

座っていてもできる、体幹のトレーニング

山口 絵里加トレーナー
簡単に、効率良く脂肪を燃焼させるトレーニングをご紹介しましょう。
日常生活で筋肉を使え、座った状態でできるものです。小さなことですが、毎日の積み重ねと「DR.STYLE(ドクタースタイル)」サプリメントを併用するだけでも、しっかり体脂肪を落としていけます。

山口 絵里加トレーナー
体幹という筋肉を使っていただきたいのです。体幹は、胸、お腹、お尻、背中、首の筋肉すべてをひっくるめたものです。これらの筋肉を日常生活で極力落とさないように生活すればいいのです。

座位で体幹を鍛える方法

  1. 背筋を伸ばす。
  2. 背筋を伸ばすと、肋骨が前に出てしまう方が多いのですが、肋骨の下の方を内側に入れる感じでお腹に力を入れます。息を吐いて、肋骨を中に入れるイメージ。
  3. 重心をイメージします。お尻のうしろ側に軽く体重をのせます。身体の中で一番重い頭の重心を、腰の上に載せていくイメージ。
  4. この姿勢でお腹をへこませる。呼吸に注意をしながら一日15回行います。

黒田愛美先生
山口さん、ありがとうございました。今日は私も勉強になりました。サプリメントもトレーニングも、やっぱり毎日の積み重ねですよね。

アンチエイジングフェアブース内の様子アンチエイジングフェアブースに大行列アンチエイジングフェアブース内サイン会

医師の黒田愛美先生と「美コア」考案者の山口絵里加さんにインタビュー 第1弾へ
医師の黒田愛実先生と「美コア」考案者の山口絵里加さんにインタビュー 第1弾へ

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